毎年11月第1土・日に開催されるうすき竹宵(竹祭り)。
昨年はコロナ第4波で開催を断念されましたが、今年(2021年)は無事に開催されました!
管理人は実際には行けませんでしたが、臼杵在住の娘から画像を送ってもらい更新させていただいています。
うすき竹宵(竹祭り)は、大分県臼杵市で毎年11月第1土・日に開催される
うすき竹宵まつりは、近年になってから始まったお祭りで、1994年に第一回が開催され、昨年2016年は20回目を迎えました。
開催当時は竹工芸まつりといい、般若姫伝説と竹ぼんぼりを結びつけて町をライトアップするとても美しいお祭りです。
うすき竹宵公式HP>>>うすき竹宵
2021年臼杵竹宵
2021年の臼杵竹宵は11月6・7日に開催されてます。
開催地 | 〒875-0043 大分県臼杵市二王座周辺 |
開催日・開催時間 | 2021年11月6日?2021年11月7日日曜日、土曜日 ※2021年は縮小予定 |
アクセス | JR臼杵駅から徒歩で15分 |
問合せ先 | うすき竹宵実行委員会事務局(臼杵市役所おもてなし観光課内) TEL: 0972-64-6080 |
ホームページ | うすき竹宵 |
2021臼杵竹よい 写真
旧臼杵藩主稲葉家下屋敷の前の道です
ライトアップされている「う♡」は「うすき」という遊び心のある可愛いロゴ。臼杵駅に降りるとホームにも同じのがあります。
余談ですが、旧臼杵藩主稲葉家下屋敷内には凡と凛というおしゃれなカフェがあり、昨年お孫ちゃんと美味しいケーキを食べに行きました。
それでは順番にお写真をお楽しみくださいね。
こちらのお写真の下の方には、「疾病退散」とライトアップされています。
早くコロナが落ち着きますように!そして平穏な暮らしが戻ってきますように。
こちらのお写真の下の白い丸で囲ったところをご覧くださいね。竹の先端のライトの部分には、それぞれお顔があります。ちょっと怖いお顔ですね。コロナの事を怒っているのかしら。
うすき竹よいのHPには、昨日の様子がライン中継されたのもがありますので、よければご覧くださいね
>>>竹宵をフカボリ>
そしてこのほかにもすごくきれいな花火も開催されています。
臼杵竹宵の由来・伝説
うすき竹宵のもととなった般若姫伝説は、別名真名長者(まなのちょうじゃ)伝説ともいわれていて
とても悲しくも情のあるお話です。
臼杵と言えば石仏が有名ですが、その石仏を掘ったとされる「真名野長者」の娘が
とても美しい娘さんで、その美しさのうわさが都にまで届き
朝廷から妃にと望まれますが、一人娘を遠い都に差し出すのを拒んだ
真名長者(まなのちょうじゃ)は、娘の絵を描いた玉絵箱を献上しました。
しかし諦めきれない朝廷は、お忍びで身分を隠して臼杵に下って
娘と結ばれますが、ほどなくして都に呼び戻されました。
そのあとにお腹に赤ちゃんを身ごもっていた般若姫は、玉絵姫となずけられた娘を生み
皇子を追って都に行く道中に船が嵐に遭遇して亡くなるという悲しい物語です。
一人娘の死を悲しんだ真名長者は、
朝廷に玉絵箱の里帰りを願い出て、遺娘の玉絵姫とともに、玉絵箱を迎えました。
この祭りの中心となる行事の般若姫行列は、真名長者らが玉絵箱と般若姫の御霊を迎える様子を再現したものです。
うすき竹宵の見どころは、なんといっても般若姫行列です。
残念ながら見入ってしまい、お写真を撮り忘れてしまいました。
しかしうすき竹宵の見どころは、他にもたくさんあります。
竹ぼんぼりの発祥の地にふさわしい、たくさんの竹ぼんぼりが素晴らしい!
光のアートの美しさに魅了されてしまいました。
いつかまた機会があれば、うすき竹宵まつりに行ってきたいと思います。
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