但馬屋老舗 荒城の月
九州に住む友人に
「美味しい大分土産教えてくれる」
そう言って紹介されたのは、竹田市の「荒城の月」
荒城の月は2店舗が販売されていて
今回ご紹介するのは但馬屋老舗さんの「荒城の月」です。
創業1804年の但馬屋老舗さんは、竹田市で一番古い和菓子屋さんです。
初代但馬屋幸助さんは、兵庫県但馬の出身で京都の老舗「駿河屋」で修業されて
岡藩主中川公の時代に、御用菓子司となってから屋号を「但馬屋」とされたそうです。
このように但馬屋さんは、由緒正しき菓子司です。
包装紙は家紋が入っていて、落ち着いた中にも高級感があります。
包装紙を外してみると、御用立の相応しいデザインの箱に入っています。
「荒城の月」は黄身あんを泡雪で優しく包んだお菓子で
とってもしっとりとして、黄身餡がとっても美味しく
泡雪も少ししっかりめで、ほわほわの泡雪が苦手な方も(私ですが)
とっても美味しくいただけます。
そして京都の和菓子「鮎」を連想させる「三笠野」は
中には上品な甘さの自家製の「こしあん」が、一枚一枚丁寧に焼きあげられた
生地に包まれています。
私は京都出身なので、「鮎」の中は「りゅうひ」のイメージのみだったので
食べた時、ほんとうに驚きました。
「こしあん」もすごく美味しいことを初めて知りました。
但馬屋老舗さんの「荒城の月」のお土産の購入は
大分駅からすぐの「トキハ」というデパートに店舗があります。
他には、JR大分駅キヨスク・JR別府駅ほっと遊spring ・フレイン緒方店
道の駅「たけた」・道の駅「すごう」で購入出来ます。
川口自由堂「荒城の月」
そして「荒城の月」のもう一つのお店は
川口自由堂さんの「荒城の月」です。
こちらの包装紙は、滝廉太郎先生の「荒城の月」を連想させるような包装紙です。
こちらの「荒城の月」の泡雪の部分は、但馬屋さんの「荒城の月」よりも
ほわほわした食感で、本当に雪のようです。
ほわほわした食感が大好きな方には、
こちらの川口自由堂さんの「荒城の月」がオススメです。
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