別府みやげ|かるかん(時雨)(かるかん堂中村屋)

別府土産

九州を代表する銘菓と言えば「かるかん」
今日ご紹介する「かるかん」は、大分県の「かるかん」です。

かるかん堂中村屋は、昭和二十七年創業依頼、一貫しての「かるかん」創り。
材料は国産100%にこだわり、手塩にかけて作られています。
「かるかん」の形は2種類あり、今日ご紹介する羊羹のような棹の形をしたもの
そしておまんじゅうの形をしたものとがあります。

サービスエリアなどでは、棹の形をしたものが多くみられます。
今日ご紹介する「かるかん」は、大分自動車道の別府湾サービスエリアで購入したものです。

棹物の「かるかん」の種類は全部で3種類で、白雪、時雨、抹茶があります。
昔からよくお土産で頂くものは「白雪」です。
以前に白雪を食べたことがあるので今回は「時雨」を購入しました。

パッケージを見ただけでは、「時雨」ってどんなのかしら?
中身を知りたくなりますよね。
そんな方の為に、パッケージの横に小窓がついていて見ることができます。
お写真ではなかなか分かりずらいですが、このように中をのぞき見ることが出来ます。

箱を開けて中を出してみると、泡雪のような「かるかん」の間に餡子が挟んであります。

切ってみるとこんな感じです。

食べ方としては、少し温めるととっても美味しくなると書いていたので少し温めてみることにしました。

少しと言うことなので、初めは600wの電子レンジで10秒加熱しましたが
ほとんど食感は変わらなかったので、次は20秒加熱してみたところ
少しふわ~っとして、ほんのり温かくとっても美味しくなりました。

「かるかん」を電子レンジで温めるときは、私的には機種にもよりますが600wで20秒がベストでした。

お写真では分りづらいですが、温める前の「かるかん」と温めたあとの「かるかん」では、温めた方の「かるかん」の方が、少しふんわりとしていました。

「かるかん」とは

通常は「かるかん」と平仮名で書かれていますが、漢字で書くと「軽羹」とかきます。「軽い羊羹」という意味なのでしょうね。
材料はシンプルに国産の山芋、砂糖、米粉だけで出来ていて、保存料等の添加物は使われていません。
原料の山芋は土付きの物を毎朝丁寧に洗って皮を剥き、丁寧にすり下ろされているそうです。そして砂糖、3種の米粉と合わせて撹拌します。その合わせて撹拌に使う攪拌機は、通常はステンレス製の物を使うそうですが中村屋の攪拌機は石臼の物を使い、丁寧に攪拌されているそうです。このような事からも、製品に対するこだわりが現れていますね。
このように材料・攪拌等にこだわって作られた、かるかん堂中村屋のかるかんは、とっても優しいお味です。お茶にも珈琲にもピッタリで、わが家ではもっぱら珈琲と合わせています。

かるかん堂中村屋の本店は湯の町別府市石垣にあります。
住所     大分県別府市石垣東6丁目8-14
TEL&FAX   TEL:0977-25-8878
       FAX:0977-25-8877
営業時間    8:00〜18:00
定休日 毎週水曜日

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