別府と言えば地獄めぐり。
別府駅からバスも出ていますが、時間もあまりなかったので
とりあえず海地獄までタクシーに乗り、そのあとは大体の場所は歩いて行きましたが
途中バスに乗って、帰りはまたまたバスで別府駅までのりました。
こちらの方では亀の井バスさんが地獄めぐりのコースなどを設定されています。
亀の井バス>>>地獄めぐりコース等
別府は観光の町なので、タクシーの運転手さんも観光で貸し切りをしきりとオススメされます(苦笑)
タクシーに乗っている間中、地獄の歴史などを説明しては
「観光でいかがですか?」と言われ続けましたが
心は少し揺れ動いたのですが、息子に止められ心を鬼にしてタクシーを降りました。
でもそのタクシーの中で、沢山勉強させていただきました。
(運転手さん、その節はタダでお話し聞かせて頂くだけで申し訳ありませんでした)
観光タクシーだと1万円するので、今回はかなり節約したかったのでこの方法にしました。
地獄と言えば赤い血の池地獄を想像しますが、
今回ご紹介するのは、コバルトブルーの海のような海地獄です。
綺麗な水色の地獄ですが、そこはやっぱり地獄。
摂氏98度もある地獄です。
今から1200年前に鶴見岳の噴火によってできた海地獄は
豊後風土記には「玖倍理(くべり)の湯」と記されています。
泉質:含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄を有す)
深度:泉脈までの深さ200m
泉温:約98度
海地獄に向かっていくと、右手前に大鬼蓮と書かれた綺麗な池があります。
やはりこの池も、いたるところから温泉の湯気を見ることができます。
海地獄に入る手前に、この看板のあるお土産物の建物があり、
その建物を通ってから海地獄に行きますが
海地獄のお土産が全て揃っています。
海地獄のお土産でもある温泉卵は、この海地獄で籠を上からつるして作られています。
タクシーの運転手さんから、
「温泉卵は海地獄のが一番おいしいよ」
そう聞いていたので、忘れずに買って帰りました。
4月の初旬に行ったので、桜がとっても綺麗でお花見も兼ねられました。
一番初めのお写真は海地獄に面する階段を上がり、
その上から撮ったものですが、本当に素晴らしい景色でした。
その向こうに「白龍稲荷大神」の赤い鳥居が見えます。
しっかりとお参りをしてきました。
そして海地獄には海温泉熱を利用した温室でアマゾンの大鬼蓮が栽培されています。
温室の中は一方通行です。
丁度綺麗に咲いていたのでお写真を取ることが出来てラッキー!
そして驚いたのが、温室のそばに血の池地獄?と思わせるような赤い池がありました。
その池の名前は、そのものずばりのあか池という名前です。
地獄めぐり一体の池という池からは、もうもうと湯気が上がっています。
温泉卵が一番おいしいのは「海地獄」という情報をタクシーの運転手さんから頂いたので
とっても美味しい温泉卵のお土産を買うことができました。
別府地獄組合公式HP>>>ようこそ「地獄」へ
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